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Aura VA40rebirthSONO2

Aura VA40rebirthの最初のテストに使用した最初のスピーカーはFYNE AUDIOのF500SP。

90dBと能率が良いスピーカーです。

低音も良く出てくれてリッチなサウンドが特徴ですが、Aura VA40rebirthでも相性が良くいい感じです。

ピアノの音の立ち上がりが小気味よいです。切れ味のあるサウンドが楽しめます。

ゴジラ-1.0でも低音が素晴らしく、小型スピーカーとは思えない迫力が楽しめました。



24時間経過して、次はHarbethのHL-P3ESRXD。Harbethのでは品格のあるサウンドが楽しめました。FYNE AUDIOでは若々しい感じでしたが、Harbethのでは大人のサウンドが流れてきて感動的。嬉しく試聴をしていました。ホッとしますね。





ここまでは20世紀型スピーカーです。VA40rebirthのここまでの印象では癖が無く、あらゆる分野の音楽を楽しめるのではと言う感じでした。

SIMAUDIOの弟分と言う感じでいました。これならチューニングしなくても行けるかもと考えていました。


そして最後はTD510zMK2。

聴き始めると「??????」サウンドステージが小さく、音が薄く、寂しい感じに鳴っています。



これまでとは全く違う印象が浮き上がってきました。

TD510zMK2は怖いスピーカーだと改めて教えられましたね。

F500SPもHL-P3ESRXDもSUPERNATURALチューニングをしていました。その結果、それまでの再生とは異なる次元の再生が楽しめるようになっていたのです。

当然、TD510zMK2もSUPERNATURALチューニングしています。

20世紀型の箱鳴りが以前よりは少なくなった状態でいたF500SPやHLP3ESRXDでしたが、TD510zMK2は、箱鳴りが全くないスピーカーなので、ありのままを表現してくれます。

それまでの試聴では、スピーカーキャビネットの鳴りが少なくはなったとしても、僅かに残る箱鳴きが良い意味で音の厚みを作っていたのでしょう。しかし、キャビネットの鳴りが無いTD510zMK2では、SUPERNATURALチューニングがされていないVA40rebirthのノーマル状態を教えてくれたようです。

これではSUPERNATURALチューニングしなければ、スケール感も小さく音密度も薄い感じで終わってしまうという結論に至りました。


VA40rebirthは素直で余計な色付けが無い素晴らしいアンプであると思いますが、20世紀的な優秀さだけでは、21世紀に生まれ変わった意味が薄いのではと思います。

でるあるからこそTD510zMK2は、機械的には優秀なVA40rebirthでは許さないと言っているようです。21世紀の音楽再生に必要な能力を身に着けて欲しいと言っているようです。

そこで店主はVA40rebirthには、21世紀に相応しい存在として活躍して欲しいので、SUPERNATURALチューニングを含めてライフサウンド基準に適合するように育てたいと決意することになりました。フロントパネルの美しさを持つ愛すべきアンプです。その外観だけでなく、その音楽再生能力も、さらに愛すべきものへとなってもらいたいものです。






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