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B&W606s2とROTEL


最初はHAP-Z1ESとROTEL RA-6000です。

606S2とはアンプにおいてはかなりの価格差です。

調べるには極端をしないと。

さて試聴を開始しての感想です。

爽やかに音を響かせてくれます。能率なんか気にならない状態で、ツィーターの響きが気持ちよくリスニングルームに空間が生まれ、音が漂いますね。

薄目と言えば薄目の音質と感じます。

また重たい質量の乗った音とは言えませんね。価格を考えたら素晴らしいのかもしれません。

小気味よく鳴ってくれるので楽しいと感じるところもあります。


長時間聴いていると耳が微妙に痛くなってきました。そして、首筋がこってきました。

これは高音域にある歪ですね。


その原因を探ることにしました。


まず一番怪しいのがツィーター保護のためのサランネット。

磁石で外すことが出来ます。







そこで外して試聴を開始。

外す前より良い感じに鳴り出しました

606S2の反応はいい感じです。RA-6000の能力の高さを邪魔することをしないようですね。











606S2のユーザーの皆様でツィターのサランネットを外して聴いている方はおられるでしょうかね。

超高音域まで再生出来るのでスティール製のサランネットに、その超高音域の音が当たれば、かなりサランネットを揺さぶることでしょう。

適当なイメージではないでしょうが、メガネの超音波洗浄をするとぶくぶくと泡立ちますが、それよりはるかに細かい振動がサランネットを揺さぶり、その結果、サランネットが共鳴しますので、ツィターの保護には必要ですが、音楽再生には邪魔ものになります。


それから、磁石で外すことはメーカーから教わったことですので、心配されないようにと言っておきます

磁石の磁力が強すぎて油断してるとガッとサランネットに衝突する感じなるのでご注意ください。


A11LSで試聴をしました。



まずサランネットを付けて

A11LSにとってはベラボ―チェよりは楽に仕事が出来るようです。しかし、ツィーターのサランネットはどうも邪魔のようです。

そこで外してテスト開始。


良いですね!!!! 音の聴こえ方見え方が違います。

それから、相性が良いのが分かります。軽やかに606S2が歌います。それでいて

温もりを感じられるサウンドです。

聴いていてホッとさせられます。

それで面白いのがRA-6000の時より音の質量感が出るのですね。

これはスピーカーのユニットの運動量が違うのでしょう。

RA-6000では超高速で動かされ、A11LSでは丁度良い感じでスピーカーユニットが動けるのだろうと思います。

価格にも606Sとのバランスも良いでしょう。

過去のスピーカーですが、まだまだ現役ですので、この組み合わせて聴かれたら、さらに長く606S2とお付き合いが出来ると思います。


シャカシャカした音が苦手な方には、とても喜ばれる組み合わせでしょう。

やはり過去20年B&Wと協力関係があっただけのことはありますね。

次回は違う組み合わせで呟きたいと思っています。




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