Great Sixteen
遂に名前が決まりました。 Great Sixteen
ライフサウンドのオリジナルスピーカーのフラッグシップの名前です。
既存のスピーカーの製作方法とはまるで違います。さらにスピーカーユニットの設計もまるで違います。
純粋な音楽再生を目指す方には最適のスピーカーです。
電気的な特性だけを追いかけているスピーカーとは、描き出す世界がまるで違います。
楽器の如くの響きを存分に味わえます。さらに人の声のナチュラルなこと。
演奏を聴いた後の満足感に心身ともに満たされます。
Great Sixteenの名前の由来になったのが使用しているスピーカーユニットが
マークオーディオ製のMAOP11v2の口径から来ています。
製品の仕様の一部をご紹介します。
再生周波数はカタログ上は35Hzァら25,000Hz。
最大入力:35W
出力音圧レベル87dB
価格税込396,000円
フルレンジの限界を超えるようなサウンドです。
その低音域の素晴らしさを味わうと、その見事なまでの響きには、無理に3ウェイなどにして音の純粋さを失うことやレスポンスを失うようなことが、悲しく感じられてしまいます。
また録音時にあれこれ弄られた録音の状態がバレてしまうので、加工し過ぎた音源の不愉快さも解ってしまいます。
フィールドスピーカーをこよなく愛された方が、交換してしまうほどの魅力あるサウンドには、驚かされるばかりです。
オーディオ再生経験だけで、音を合わせて来た方には、衝撃を与えることになるでしょう。
また楽器の演奏経験やライブで生演奏の音を身に染み込ませた方には、極めて納得出来る
再生を味わって頂く事が出来る逸品である思います。
そして、ライフサウンドオリジナルスピーカーのフラッグシップとしての位置を与えられたということは、既存のスピーカーの製作方法とは、かなり異なる方法で歪み感を一層し、スピーカーに送られてきた情報の損失が皆無に出来るような配線材と、そのためのチューニングが与えられました。量子力学から参考にしたチューニングはこれまでのスピーカー製作には無かった手法です。単に電気的な特性で得られた結果だけに頼っていることが、実に虚しいと理解することが出来ます。
人間あってのオーディオ機器ですからね。科学的に追求することを否定しているのではありません。それらの技術が人間の趣向に合わなければ意味がないのですから。
店主は昔から言っていました。面白みを測定出来る機器があるのでしょうかと。
その判定はリスナーになる人間が行うことです。それを尊重出来ないのであれば音楽から樂の文字が消えます。音だけということになります。音楽を聴くためにあるのがオーディオ機器です。
GreatSixteenは店主の夢が実現したスピーカーであり、長年、ライフサウンドをご支援頂いた方には、ご納得いただけるスピーカーに仕上げることができました。
更に嬉しいことに、ROTEL製のアンプとも相性が大変良いです。
ROTELの心温かくなる音質が、このスピーカーとマッチしますので無機質なサウンドを奏でるアンプを比較すると、その違いにショックを受けてしまうことになります。
毎日、上質なライブの世界が展開することになります。
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