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PE-505

TN-350、TN-4DB、TN-3Bを体験して、その能力に関心した店主です。

特に付属のMMオンリーのフォノイコの楽しさには恐れ入りました。

この価格で、この音楽性は大変素晴らしいと思います。


そこで嵌るまい、嵌るまいと思っていたのですが、TEACからPE505なるフォノイコが販売されています。

ターンテーブルプレーヤーに付属しているフォノイコが、優秀な音楽再生をしてくれるのですから、専用機であるPE-505がどれ程のものか知りたくなってしまいました。


そこでアシスタントの妻の許可を得て導入してみました。


最初は「???????」という感じで、何か嫌な予感がしました。

しかし、鳴らし込んでもいないので短絡的に結論を出すことはしません。



まあ100時間は覚悟しようと決意していました。

しかし、最初の10時間はどうにも面白くありません。「なんだかな?」と思わせられること。そして、少し目が覚めてくれるような時もありましたが、どうにもターンテーブルプレーヤーたちに付属しているフォノイコの様な切れがなく、丸っこい音で面白くないですね。


そこで30時間ぐらいした段階でチューニングをしてみました。

チューニングに半日ほど時間を使いました。

それではとスタートしてみましたが、輪郭が少し改善されましたが、まだまだ遠い感じです。


途中でTEACさんにあれこ聞いてみたのですが、解決はしません。

CD再生と違い100時間は長いのです。


そこで面倒なので電源を入れっぱなしにして、レコードはプレーをしないでとしてみたのですが、流石TEACさん、無駄な電力消費はカットされてしまいました。30分信号が流れなければ自動的に電源がオフになってしまうのです。(汗)


「ううう――ダメか!」ということでアバロンチューニングをしてみました。

これも半日ほど行いました。 


結果ですが、かなりいい感じになりましたと言いたいのですが、まだまだです。

このあたりで諦めムードになってきました。

「もう駄目かな」、「もう手放すか」と心は揺れてきました。

しかし、しかしです「アナログターンテーブルのあのフォノイコを作ったTEACさんですから間違いがある筈がない」ともう一方の声が心の底から聞こえてきました。


そこでMMからMCに変えてみました。音量がやけに小さく「おかしいな?」となってきました。そこでGSINをHIGHにしてみると、音量が良い感じになってきました。


それでもイマイチです。おかしいなと思ってMCの状態からMMへ戻して聴いてみると良い感じなのです。「あれ?」ということでGAINを下げてみてもいい感じ。


「おおーー」となって来ました。


しかし、ここで店主は大変なミスをしていることに気が付いていなかったのです。

それは、とても恥ずかしいことです。ともかく早く結果を知りたいと焦っていたのです。

翌日、MMを聴いてみると大したこと無く、面白くないのです。

「???」昨晩のあれは何だったのか?ということになりました。

振り出しに戻った感じです。


ここで気が付かないのが恐ろしいのです。そのまま、まだあれこしていました。


そして、もうお別れをしようかと思ってしげしげとPE-505のフロントパネルを眺めていました。


そこで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続きは次回に呟きます。












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