TD316SWMk2 再カスタマイズ
6月7日に呟いたTD316SWMk2のことです。最新のチューニングによってTDのスピーカー達がよりハイスピードになってしまいTD316SWMk2が鈍足に感じてしまうことに。
それによって音に濁りを感じてしまうことになりました。三重県のIさんからも
TD510Mk2をカスタマイズした結果、これまでお使いのTD316SWMk2から
音の濁りを感じてしまうことになったとご感想を頂きました。
これはカスタマイズされたTD510Mk2が効率よく音楽再生をすることなった結果、
そのスピード感がまるで違うので、TD316SWMk2がノーマル状態ではカスタマイズされたTD510Mk2との速度感の違いがハッキリしてしまったということですね。
さらにライフサウンドの展示研究機のTD316SWMk2は旧来のチューニングはされています。内部配線材も単線に交換していますが、それでも新しいチューニングの効果に圧倒されてしまうことになったのです。
如何に新しいチューニングの威力が凄いかということを店主も体験させられてしまったのでした。全くの手前味噌かもしれませんが、店主にとっては驚愕の事実です。
ノーマル状態のTD316SWMk2は一般的にはハイスピードなSWに分類されると思います。
しかしながらライフサウンド的チューニングが行われていないと鈍足と感じてしまうのです。
そこで今回はいよいよTD316SWMk2に新しいチューニングを行いました。
cosmicチューニングとA、AM、H、Yチューニングをプラスしました。
TD712ZMk2と組み合わせ試聴しました。
新しいチューニングでカスタマイズされたTD712ZMk2のスピーカーユニットは12センチです。TD316SWMk2のスピーカーユニットは16センチ2発です。
4センチも口径が違うと、振動板も重く、それだけ動きも鈍くなりますね。
そのハンディを新しいチューニングで解消できるのでしょうか?
旧来のチューニングを乗り越えて新しいチューニングをされたTD712zMK2に調和して行けるのでしょうか?
結果ですが、現時点では、これまでの音の濁りを感じることなく、極めて心地よく再生することができました。
やはり新しいチューニングは凄いです!!
ぬか喜びにならないよう少し鳴らし込んでみます。
(さらにシルク巻き線に交換してみようかとも思っています。
それは時間がかかります。現在はビンテージ線です。
贅沢にするとなると根本からとなりますが、これは工場で行ってもらう必要があります。)
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