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TN-350 sono2
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さて試聴をしてみました。この価格でどのような再生が出来るのか?
アナログ全盛時代に5万円を切るようなターンテーブルやトーンアームでは
あまり期待が出来ないものでしたが、5万円台でそこそこ良い感じと思っていたものです。
さてTN-350は若い人達に人気があるとか。
リファレンスにしていたアナログ盤を出してきました。
門あさ美 サシェイ、コモドアーズ バラード、180g重量盤では、バルネ‣ウィラン ベサメムーチョ(その他もありますが)等々です。
盤の状態は悪くなく、静電気処理とVISCO33で軽くクリーニングをして終わり。
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さてすべてのセットが終わり、スタートスイッチを入れます。
店主は、このデザインが気に入ってしまいました。何かやる気が起きてくるのです。
昔に比べたらお洒落にデザインされていると思います。
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またアームリフターが素晴らしいですね。何がというとトーンアームを下ろしてもショックノイズが出ないのです。
この価格でそこまで考えてくれていることは嬉しいですね。
メーカー曰く「落下速度をゆっくりとしています。」とのことでした。
アナログを知らない世代の人が、バチンという音を聞いたら驚くでしょうからね。
良く考えられていますね。
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クランパーはメーカーのものはあまりにも簡易すぎなので、神木社のスタンダードクランパーを使用しました。
金属のもの使うと音が硬くなりましたので、これを使用しました。グレートなクランパーは全て手元から旅立ってしまったのでありません。貴重な物でしたが、あの時はアナログ再生とは決別していたので、惜しくないと思っていました。汗
ボデイは薄く、このような厚みで「大丈夫なのか?」と思いましたが、一聴した感じでは特に問題は無い感じです。
カートリッジはVM型です。MM型と同じ特性を持っています。
メーカー製のヘッドシェルは10g、カートリッジを合わせて18gまでが適合するそうです。
ダストカバーは音が被るので外しての試聴です。
内蔵フォノイコからアンプまではライフサウンドオリジナルブランド「ト音」の最新の M3型でCOSMIC RCAケーブルです。
第一印象は、想像していたより「良い」でした。カジュアルに楽しむには最高なのではと思います。何も知らない人が最初に使うには最高かもしれませんね。
拘りのアナログマニアには最高に楽しいとは言って頂けないかもしれませんが、この価格で
ここまで、まとめ上げたメーカーには頭が下がります。
かなり楽しめますね。
アシスタントの山の神は「良いね!楽しいね!儀式が良いね!」
と店主の予想を超えた感動を受けたようです。
さて今回は単に楽しかったということで終わるのかと思っていたのですが、その奥があったようです。
今回、何故アナログ再生を復活されられた意味が何かを考えていました。
それが分かったのは翌日でした。
それは次回に呟きます。