ちっこいのに凄いね!!
- lifesound
- 9月6日
- 読了時間: 2分
最近THORENSのTD430DDを試聴してアナログ再生の面白さを改めて痛感しました。
そこで今日はTD1600の調整を更にシビアにして再生してみました。
特にびっくりさせられたのが、↓のアルバムです。

今回のシステムは、スピーカーがGreat Compactのキャラメル8
Alpair5を搭載しています。

アナログプレーヤーはTHORENS TD1600
カートリッジはLSオリジナル ラインコンタクト針搭載のエボニーボディとエボニー製のヘッドシェル唯一無二

アンプはROTEL RA1572Mk2 ラック最下段

ケーブルはSUPERNATURAL「極」RCA+1とSUPERNATURAL SPケーブル
驚かされたのはてアーチー・シェップのテナー・サックスの音はもちろんですが、
彼の歌声です。
後ろから突然大きな声をかけられた驚きますよね。
彼が目の前にいて、歌声の発声がエクスプロージョンな感じなのです。さらに細部まできめ細かく音が出てくるものですから、びっくりさせられる程なのです。
ここまで凄いのかと驚かされました。
それを少し後ろで聴いていたアシスタントの妻が「ちっこいスピーカーなの凄いね!!!」と言い出したのです。
確かにGreat Compactのキャラメル8ですからサイズは小さいです。
それで、この迫力です!!!
キャラメル8は確かに凄いのですが、それでだけではありません。出力の高いカートリッジやTD1600のアームなど含めた総合能力のお陰でもありますし、ケーブルたちも情報を歪ませることなく伝送してくれるからであり、さらに何と言ってもRA1572Mk2に付属しているフォノステージがかなり優秀なのです。これはRAシリーズ全てに言えることなのです。またアンプとしての能力も高く、音楽が楽しく味わえる性能があるからです。
音楽再生をしていることを忘れさせられてしまいます。
同一次元、同日時間にともにあるように感じられます。
余りの感動にあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
そこで、BLUESOUNDのNODEで同じ曲を聴いてみました。
美しく音楽は再生されますが、ガラスの向こうの演奏を聴いているようになり、アナログ再生の恐ろしさが身に染みる出来事となりました。



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