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久しぶりです!

その姿に惚れて展示研究機として導入したFAINE AUDIO F500SPですが、カートリッジの開発やヘッドシェルの開発などでしばらくお休みさせていました。

またどうしても気になる音があったのです。

それがどうにも安っぽい感じな余韻なのです。どうしてこんな音が乗ってくるのかしばらく考えていました。



そのヒントをくれたのがVIVIDAUDIOのネズミ男でした。

その姿を見てアシスタント妻が開口一番名付けたニックネームです。

これは展示するかどうか検討するため代理店さんから拝借したものです。


面白い考え方をしているので良いかなと思ったのですが、ライフサウンドの基準では展示研究機として導入することは諦めました。

目指す方向が違い過ぎるものですから。

しかし、一つ学ばせてもらったのが、そのボディ素材でした。

やらかいのでスピーカーが生み出す振動で鳴いていたのですが、この音質がF500SPと似ていたのです。

F500SPはしっかりしたキャビネットに包まれているのですが、あるポイントだけは違うのです。さらに、それに関する部分が原因であることが判明したのです。

お客様のチューニング作業が終了したので、F500SPにも新たなチューニングをしてみました。


結果ですが、見事にあの安っぽい余韻が消えてくれました。

面白いSPであると期待をしていたので、あの安っぽい音が無くならないとこれから先はどうしようかと悩んでいましたが、悩みが消えたのでした。


さらに時間があればあれもしてみたいこれもしてみたとまたまたワクワクと企みが浮かんで来たのでした。





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