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戻ってきました!!!sono2



この小さなボディからは想像を超える大きなサウンドステージを聴かせてくれます。

サイズは幅190mmxさ306mmx行184mmです。

リスニングソファーの傍に置いてみると、2匹の可愛い子猫がいるようです。

本当に小さいですけど凄いですね!


初期の頃はアバタもえくぼでいましたが、聴き込む内に気になり出したことがあります。

HL-P3ESR XDのパンフレットには2ウェイ密閉型ブックシェルフ・システムにおいてサイズを超えたスケール感を実現し、群を抜くパフォーマンスが世界中で評価されたHL-P3ESRも「XDシリーズ」のコンセプトに基づいて、新たにHL-P3ESR XDとして生まれ変わりました。

とあります。確かにサイズを超えたスケール感を実現しているのは前モデルから引き継いていますね! 小型スピーカーだかと言って小さな部屋に留まらず18.5畳から20畳の部屋でも過不足なく素晴らしい音楽再生を実現してくれます。



しかし、店主はHL-P3ESR XDのパンフレットに書かれている次の赤字の文言に少し首を傾げていました。

RADIAL テクノロジーの最新世代と新規設計クロスオーバー回路によって、低域から中域、高域に至る音の一体感を向上、歯切れの良い低域再現性と透明な高域再現性に磨きをかけられたHL-P3ESR XDは、分解能と力感の向上という新たなクオリティーを得て、驚くべき音楽性、サイズをはるかに超えたスケール感を実現した、ハーベス自信作となりました。

と謳われていました。

その段階で店主の感じていたことは確かにその様なのだけど、もう少し何とかないのかと感じていたのです。 歯切れが良いようだけど消え際が微妙に微妙に粗くて、透明感に欠けるように聴こえるのだけどと。

高域に限らず必要な透明感は全帯域に欲しいし、歯切れが良いの素晴らしいけど、それ故に微妙な粗さが刃こぼれした刃物のようで疲れるなぁと思っていたのです。


そこで鳴らし込みが終わったと感じられた段階で、意を決して内部配線材の交換をしたのです。

ライフサウンドのユーザーの皆様であればより線効果の怖さをすでにご存知の事と思います。

市場に出回っている殆どの製品には音質を阻害するより線が使われています。

これによって素晴らしいであろう製品たちが如何に損をしていることでしょう。

何百万もする製品にも惜しげもなくより線が使われています。酷いものだなあと思います。

残念なことにこの問題に気が付いている人もかなり少ないですね!

しかし、ただ単線にすればよいというものではありません。その性格が音楽再生に合わないものは良い結果を得られることは無いのですから、選択が難しくなります。

それでライフサウンドは線材メーカーにオーダーをして作り出してしまったのです。

しかし、それだけでは物足りないのでライフサウンドチューニングを施しています。



今回の内部配線材の交換はHL-P3ESR XDパンフレットの文言「低域から中域、高域に至る音の一体感を向上、歯切れの良い低域再現性と透明な高域再現性に磨きをかけられたHL-P3ESR XDは、分解能と力感の向上という新たなクオリティーを得て、驚くべき音楽性、サイズをはるかに超えたスケール感を実現した」が嘘では無かったことが証明されたようです。(内部配線材を交換するととも、その結果必要になるチューニングをしての事です。)

それはアシスタントの妻が、このスピーカーを前にしてソファに掛けていたら、自然に

瞑想状態に入れるようになったと話してくれたのでした。


素晴らしいスピーカーであることは周知の事実ですが、その素晴らしさが何処まで素晴らしいのかはそれぞれにあると思います。

ライフサウンドでは我々男性陣には聴き取れないような高い音域を聴き分ける女性陣にも

受け入れられてこそ、素晴らしい製品と考えていますので、その基準を満たすためには工夫しなければならないことが幾らでもありますが、それを否定する方もおられるようです。

ライフサウンドでは長年の経験から、そのような否定派のお気持ちも理解しながらも、より音楽再生を楽しむために貪欲でありたいと思っています。


何故なら一度きりの人生ですから。










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