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戻ってきました!

宮城県にお住いのTさんからご注文頂いたATOLL IN200Signatureの半導体と内部配線材の交換が終わりライフサウンドに戻ってきました。

前モデルより洗練されたサウンドになっていますが、この肝心の部分を交換しないとチューニングされた前モデルには敵わないのでした。

それは余韻が濁り長く響かず色気が無い、微妙に艶消しなサウンドなのです。



以前のモデルより丁寧に改善されているATOLL IN200Signatureですので、前モデルをさらに超えてもらいたいと願う店主でなのです。特に価格が上がってしまいましたので、その価格の倍ぐらいの価値を持ってもらいたいのです。

前価格が税込286,000円でしたが、9月1日からは税込341,000円です。

税込55,000円の差ですが、その差の倍以上の価値を持ってもらいたいと思います。

そこで基本的に一番問題がある部品を交換しました。


8Aから30Aへと電流容量を変更、さらに画像に見えるように肝である内部配線材をより線からライフサウンドの特性であるシルク巻き単線へ交換しました。


これらの効果としては、余韻がしっかりと出て低音がよりしっかりと出てくることで三次元的空間表現が大幅に改善されます。

特にギターの音色の多彩さが蘇ってくれます。

松田晃演先生が演奏されるトーレスの微妙な色気がノーマル状態ですとスポイルされてしまいますが、この部品交換をすると見事にトーレスの偉大さが蘇ります。

さらに言えば、トーレスを弾かれる松田先生の偉大さが理解できることになります。


しかし、ライフサウンドはそれだけでは満足できないのです。これは部品を変えたら誰にでも得られる結果であるからです。


それでは面白くないですね。ここを基本にさらに基礎的なチューニングからWaveチューニングの最高峰を行うことで松田先生に蘇って頂けるようにチューニングを行って参ります。







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