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最終段階へ

内部配線材を交換してCOSMICチューニングを終えたFYNE AUDIOのF500SPです。


現段階では長所ばかりに耳が行っている訳ではありません。ライフサウンド的に感じる短所についても確認しています。



現在で50時間ほど鳴らし込んでいますが、まだ結論を出すのは早いのかもしれません。

とはいえ現時点で気になる点は

音が微妙に羊羹の肌のにように艶があり乾いていない。

低音がビシッとしまっていない。これは素材の問題があるので仕方ないということでしょう。昔のビンテージユニットで聴いていたしゃっきりした低音とは性格が異なります。

現代では仕方ないところでしょうね。これは許してしまいます。

しかし不要に艶のある音は許せません!!


今日はいよいよ我慢が出来なくなってきた不要な艶に関するテストをしてみました。


それはジャンパー線です。

見た目には美しいジャンパー線(板?)です。銀色に輝く素敵なものです。

しかし、これが曲者です。

銀線は高域特性が良いとか言われています。確かに高音域の伸びが良くなると思います。

しかし、音の輪郭が甘くなる傾向もあります。


最初の慣らし込みでバイワイヤリングではなくシングルで低音側つまりLOW側に接続していましたが、どうにも音の輪郭が甘く、いい意味での乾いた音が微妙に出ません。

例えば琴の弦の音が妙に艶々している。尺八の音も擦過音的な音が出ません。つるんとしているのです。というようなことが気になり始めてきました。

そこで高域側にスピーカーケーブルを接続してみました。

すると、これまで気になっていた妙な艶が完全ではないのですが消えて行きました。音の輪郭も以前よりしっかり出てきました。

低音側は少し大人しくなります。


ということでジャンパー線も作って再確認する必要が出てきましたね。

明日はジャンパー線を作ってテストをしてみようということになりました。

どうなることでしょう?





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