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ATOLL DAC200 & SIMAUDIO 380D


ATOLL DAC200 & SIMAUDIO 380Dは店主も強くお勧めする機種です。そこで比較試聴した感想を少し呟いてみます。DAC200は25万円前後で販売されています。380DはDSDを搭載すると53万円、通常のDACだけだと48万円です。(いずれも税別価格)

価格を比較すると半額でDAC200は購入出来てしましますね。

                    上がDAC200、下がD380DSD

さて、聴いてみますと、その価格差を大きく感じることはありませんね。聴こえてくるのは個性の違い。ATOLLはATOLLトーンというかATOLLホールの音と言って良い感じですね。それは音楽を音楽らしく聴かせてくれるということです。さらに音の出方もリアルです。それでいて余韻は何とも言えない消え方をします。

かたや380Dは一つ一つの音の粒立ちが正確で、楽器演奏をしていた経験から聴くと、音の生まれ方や響き方が良く見えるようです。というものの、冷たい感じとかクール過ぎる感じはありませんね。

爽やかに抜けて行く感じです。

楽器を演奏していた耳で聴いていると380Dの魅力もなかなかと評価したいところですし、大編成になっても各楽器の音が良く分離して聴こえてくるので、各パートを緻密に聴きたい場合は、この380Dはお薦めですね。

DAC200は、その緻密さより音楽全体を楽しく聴かせてくれる方向にありますが、音が粗いと言うことは一切ありません。音が粗ければ音楽を楽しく聴くことは出来ませんね。

微妙な違いは音の最後の消え際でしょう。その点は380Dに軍配が上がります。とはいえ、だからと言ってDAC200が劣っているようには感じません。この軍配があがるという表現も危険かもしれません。生のホールでは、ホールの性格で音の消え際が変わるからです。余韻の味わえる感じが違うということです、ですからATOLLは、製作者がイメージしているホールトーンに似ているのでしょうね。

また、380Dの美点を味わうためには、ケーブルを吟味しなければ意味がありません。380Dの美点を味わうことは出来ない可能性が高いですね。それだけ微妙な世界の味わいと言っても良いと思います。

これの個性の違いはオーナーの音楽の味わい方によってどちらの機器が合うかが決まるということです。

どちらも名機であることに変わりはありません。


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