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店主

CECTL3 3.0


ここのところCEC製品の見直しをしております。ライフサウンド創業当時から取り扱っていたCEC製品たちですが、ここのところ少々ご無沙汰しておりました。

TL0 3.0に引き続きTL33.0をテストしています。

簡単にいうと素晴らしいです。 TL1を思い出すような低音の豊かさ。過去のTL51シリーズを超えたスケールをリスナーに与えてくれますね。

スタビライザーがこれまでのモデルより大きくなりました。

TL1たちと同じですね。これでより滑らかで重厚なサウンドが得られるようです。

CDと同じ大きさです。直径12センチ質量380g

以前は以下ですね。直径7センチ重量330g

それもあってか重厚なサウンドが得られたようです。

さらに、それにともなって回転部が収められているシャシーも大型されました。

さらに回路も新しいものになっています。

ダブルベルト方式のメリットはスピンドル軸直下にモーターが無いことで

振動がCD面に与える振動がかなり軽減されると同時にモーターから生まれる

磁気の影響を与え難くなりますね。

さら、モーターが生み出すコギング(トルクむら)が少なく滑らかな回転を

得ることができます。

極端な例かもしれませんが時計のムーブメントがクォーツの場合、秒針の動き方を

見てみると、その意味が分かりやすいと思います。カキカキと動いていますね。

このクラスで徹底的にメカからの振動を排除しているCDトランスポートは

少ないと思いますね。

音楽信号へのノイズ混入の可能性を極限まで減らし、精確で繊細な音楽再生を得られるのですから嬉しいですね。

レコード再生においても同じですね。ベルトドライブ方式の方がナチュラルな音質を得られます

最近はパソコンから音源を得られることもあってCD離れも起きていますが、この味を体験してみるとパソコンからの音源がいかに硬いかということが分かってしまいますね。違う言い方をしたら冷たい感じ、硬い感じがして本当のリラックス感を得られませんね。

アコーステックな楽器の響きは、このCECのTL3 3.0 TL0 3.0を彷彿させるものを

持っていますね。

トップローディング方式のトレーはCD再生を行うにあたり作法がありますね。

トレー上部の蓋を開け、スタビライザーを外し、CDを載せ、そしてスタビライザーをセットし、トレー上部の蓋を閉めるという工程が必要です。

良い音楽再生を得るために必要な儀式のようでもありますが、これが良いではないですか!

この時にリスナーが込める思いがまた良い音楽再生を実現する必要なことでもあるからですね。

利便性には欠けるかもしれませんが、この流れを理解してしまうととても大切なことで

あることが、分かってきます。

また、このシリーズの持つ静粛性は素晴らしいですね。余計な振動は再生される前、そして再生後にも影響を与えます。

その微妙な振動は耳で感知できないとして人は感じているものです。

静粛性もリラックスして再生音楽を楽しむためには必要なことですから。

店主も初心に戻った気持ちでTL3 3.0を楽しませて頂いています。

TL03.0でもリラックスをさせてもらいながら、さらに厳しく指導された感じもしていました。至高の存在ですからね気楽にお付き合いすることは難しい面もありますね。

しかし、TL3 3.0は懐にも優しい存在ですから。

当然ですがDAコンバーターが必要になります。

現在店主はSIMAUDIO 380Dで鳴らしています。スーパーリンクを使っていませんが素晴らしい再生が得られていますよ。

相性は抜群に良いですね。TL3 3.0のナチュラルさを失わせずに精緻で静かで響きの良い音楽再生が可能になっています。

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