Tさんの呟きシリーズ、その3
- lifesound
- 2 日前
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店主さんと、電話にてお話をさせていただいて、思うところが多くありました。
一般に、低音たっぷり、ドカンドカンと賑やかで、派手な音での音楽再生が好まれる?
善し悪しではなく、個人の好みであり、日常の暮らし方、習慣の結果かなとも思います。
自分は、最近になって、やっと!小音量での音楽再生の楽しみに、目覚めたところ。
前提として、小さめの音量でも、十分に楽しめる、再生機材の性能、精度は必要と思います。
ライフサウンドさんで調整された機材からは、余計な歪み、雑味が殆ど感じられません。
配線に使われるコードの構造からも、歪みが生まれてしまうなど、色々な原因があるそうです。
折角の音楽情報も、歪められてしまっては、可愛そうですし、音楽家には大変に失礼な話です。
歪みが載った出力信号では、どんな高性能のスピーカーであっても、当然、歪んだ音楽を再生します。
自分は、調整済みの、ローテルのアンプを使わせて貰っていますが、かなり快適です。
スピーカーのマホガニー、こちらは、音楽から発せられる、色気や情感を存分に再現してくれます。
歪みのない音、出力信号がスピーカーを効率よく動作させ、本来の自然な音楽の姿が、初めて現れるのですね。

実際、音楽を聴いていて、自分の内側で鳴ってる、演奏されているなと、最近、感じるのです。
歪み、雑味がないので、カラダに浸透しやすく、共振している、実際にそうなのでしょうが、音楽と一体になります。
珈琲でも、雑味のある豆、酸化した豆、不味い水ではとても飲めません、音楽でも同じだろうなと思います。
歪み・雑味のない、美味しい・自然な音楽であれば、カラダも喜びます、非常に心地よく、リラックスすることが出来ます。
自分は60歳を過ぎていますが、音楽と一緒に一体でいられる経験、自然に還るような感覚は、人生で初めてのことです。
とびっきり美味しい珈琲、お酒でも楽しむように、わが身に音楽が宿り、幸福感に包まれる、有り難いことです。
※書き終わって思いましたが、現状、世の中のシステムそのものが、かなり不自然であるのかなと。
地球にやさしいとか、身体にやさしいなど、訳の分からない洗剤や食品が、お店で普通に売られてさえいます。
音楽を日常に取り入れ、自然であることの快適さを知る、自然な自分に還る、それは思った以上に貴重な事かも知れません。
T




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