¡Viva José José!
- lifesound
- 18 時間前
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Jose Jose - El Triste [HD] [Color Remasterizado] (YouTube)この映像を見て頂ければ彼の凄さが分かることと思います。
聴衆は感動から興奮の渦へと飛び込んでいますが、それを導いたのはJose Joseだけでなくバツクバンドが凄いのです。
ドラムが凄い!!!燃えていますね。その隣でタンバリンを打ち鳴らす演奏者も!!!!
そして圧巻のバックバンドの皆さん!!!!!
心を超え、魂で奏でられた音楽だったのです。
José Joséが歌い終えても、会場を包んだ感動の熱気は少しも冷めることがありませんでした。
これこそ、歴史が始まる瞬間の証だったのでしょう!

1970年「El Triste」歌唱時のホセ・ホセ. Source: Infobae
『El Triste』と出会ってから、私は何度も涙を流しました。
当然、涙だけではありません。
どうにも抑えられないのです。
ティッシュペーパーが、次から次へと消えていきました。(汗)
最初は、自分でも理由が分かりませんでした。
「歌が上手い」からなのか。
「素晴らしいメロディー」だからなのか。
しかし、それだけでは説明がつきません。
私は、心を超えて、魂で感じていたのです。
だから、言葉にならない感動が生まれたのでしょう。
ホセ・ホセの歌を初めて聴いたとき、私はすぐに感じました。
「これは普通じゃない!!!。」
あの呼吸。
あのレガート。
あのフレージング。
歌詞を伝えるだけではなく、一つの音楽として完成された歌唱。
後になって知りました。
JoseJoseの父はオペラ・テノールであり、母はクラシック・ピアニスト。
さらに本人も発声を学び、クラシックの技法を身につけながら、自分だけの歌を築き上げていたことを。
やはり、私が感じたことに間違いはありませんでした。
だからこそ、イル・ヴォーロが『El Triste』を歌った意味も理解できました。
彼らもまた、クラシックの技法を基礎に持つ歌手たちです。
だから、JoseJoseの音楽に深い敬意を抱き、その魂を受け継ごうとしたのでしょう。
2013年のラテン・ビルボード・ミュージック・アワード。
あのステージは、単なるトリビュートではありませんでした。
音楽の歴史が、世代を超えて受け継がれた瞬間だったのです。
そして私は、JoseJoseという一人の人間にも深く心を動かされました。
22歳で『El Triste』を歌い、世界を魅了した彼。
しかし、その後の人生では、重度の肺炎、アルコール依存症、ライム病、糖尿病など、数え切れないほどの苦難と闘いました。24歳以降片方の肺で歌い続けたのです!!
もし健やかな人生を歩み、年齢を重ねたホセ・ホセの歌声を、若きイル・ヴォーロに聴かせることができていたなら……。
それは私の勝手な願いでしたが、この映像で願いが叶ったと思っています。
El Triste - José José Ft. Il Volo (4to Aniversario Luctuoso En Homenaje a José José)
でも、その願いが胸に浮かんでしまうほど、私は彼という歌手を敬愛するようになりました。
こんな幸福を体験させてくれた彼に、私はどうしたら御礼ができるのだろう。
そんなことばかり考えています。
そして、一つの答えにたどり着きました。
私がホセ・ホセについて吠えること。
それが、今の私にできる、彼への御礼なのかもしれません。
あれほどの感動をいただいたのだから、その感動を私の中だけにしまっておくのではなく、一人でも多くの人へ届けたい。
それが、私なりの「ありがとう」です。
人は変わります。
声も変わります。
身体も変わります。
人生も変わります。
仏教では「諸行無常」。
英語では Everything Must Change。
変わらないものはありません。
それでも、受け継がれるものがあります。
それが、音楽なのだと思います。
だから私は、バッハの演奏を聴きたいと思いました。
ヘンデルの演奏を聴きたいと思いました。
ベートーヴェン自身が指揮する第九を聴いてみたいと思いました。
そして今、ホセ・ホセからイル・ヴォーロへ受け継がれた『El Triste』を、この時代に映像で体験できたことを、奇跡だと思っています。
ホセ・ホセが歌う『El Triste』。
私にとって、光であり、奇跡。
ありがとう、ホセ・ホセ。
¡Viva José José!
ありがとう、イル・ヴォーロ。
そして、この奇跡を今日まで伝えてくださったすべての方々へ、心から感謝いたします。
*なお、本文中でアンダーラインを付けた「重度の肺炎」については、私にとって非常に大切な意味があります。そのことは、次回あらためてお話ししたいと思います。



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