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小さな巨神の神威

TD508Mk4の神威にTD510Mk2も万歳状態になってしまいました。楽器の音を知っている方には堪らないTD508Mk4。TDシリーズは、それぞれに長所を持っているので、比較することも難しいのですが、今回は東久留米にお住いのMさんはご自身で演奏されるフラメンコギターの名器(ビューダ・イ・ソブリノス・ドミンゴ・エステソ 1937年にドミンゴが亡くなり未亡人と3人の甥が工房を継ぎました。その遺作でもあります。)を所有されていますのでその名器の音色と同じ音色を奏でるTD508Mk4SNを聴かれてしまったので、TD510Mk2と交換されてしまうことになりました。マヌエル・ラミレスにサントス・エルナンデスと師事をしていたドミンゴです。マヌエル・ラミレスはあのセゴビアも若き日に使用していた名器です。彼はクラシックギターを使用していました。サントス・エルナンデスも深い音色が出る名器ですね。



このような名器たちの音実際に知っている方にとっては、なかなか、その音色を表現できるアンプやスピーカーがありません。

TD508Mk4をライフサウンドで試聴され「ガーン!!」となられて、ご自宅に戻られTD510MK2を聴かれて「違う!!!!」となられてしまいました。

こうなると、もうどうしようもなく、奥様にご相談され許可を頂きTD508Mk4に入れ替えられてしまいました。↑の画像は収めたTD508Mk4とお別れしたTD510Mk2です。

Mさんのお気持ちは店主も痛いほどわかりますので、良かったと思う反面、TD510Mk2の

事を思うと複雑な気持ちにもなります。

またROTELのA11LSで試聴されたことでより生音のように再生がされてしまったのもMさんを動かしてしまった一因であると思います。

さらにRA-6000で試聴されたら、アンプも交換したくなられることでしょう。(汗)



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