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音の奥にある秩序を整える──ライフサウンド・チューニングの源流

  • lifesound
  • 50 分前
  • 読了時間: 4分



☆音の本質に触れる


音は、ただの振動ではありません。

それは、人生の記憶であり、呼吸の質であり、魂の響きです。

店主が「チューニング」と呼ぶこの仕事は、音を整えることではなく──

人生の中で出会った“元素”を、音の中に還元する作業なのです。


☆ライフサウンド・チューニングとは


それが、店主が提唱する「ライフサウンド・チューニング」です。

この技術は、どこかで学んだ理論から組み立てられたものではありません。店主の68年にわたる人生、その過酷な実験場のような日々の中で、生死の境目から抽出された「元素」として生まれたものなのです。

ライフサウンドチューニングは機器用ケーブル用が存在します。CDには昔から来店された方には実演をして身につけて頂いてお帰り頂いています。


☆多様な仕事と「価値」の模索


これまで店主は、商品取引、株の投資コンサルタント、三菱自動車での販売、印刷業、原宿で「KENZO」ファム、損害保険代理店など、さまざまな仕事に携わってきました。さらに父の介護という現実的で切実な時間も経験しました。


分野は違っても、共通していたのは「価値とは何か」「人の人生を支えるものは何か」という問いでした。その両方を現場で学んってきた時間は、店主のチューニングという「元素」を生み出すための大切なプロセスでした。


  • ■ 小3の春、呼吸の記憶


    ガムを気管につまらせて呼吸困難になり、急性肺炎を併発。一週間意識不明となり、回復までの三ヶ月、病室で読み続けたのは『太平洋戦記』全12巻。命の糧である呼吸を奪われた体験と、戦記に描かれる命の終わり。このとき刻まれた「呼吸(空間の質)を守る」という感覚が、私のチューニングにおける最も根源的な元素となりました。


  • ■ 中2の春、境界で聴いた「理想の響き」


    中学二年の春、脱水症状で意識が遠のいたとき、まるで天上の劇場にいるような澄み渡った感覚と、宝石を撒き散らしたような美しい響きが耳に残りました。私が音の粒立ちや響きに強くこだわるのは、このとき身体が覚えた「理想の響き」を、今も追い求めているからです。


  • ■ 30歳、カルテのレ点と「医学の敗北」


    健康診断のカルテに肺の「レ点」を記され、のちに42度の高熱で倒れました。朦朧とする意識の中で、私はこれまでの傲慢な生き方を深く悔い、 それは、自分自身の内なる情報を根本から見つめ直す、深く静かな内省の時間でした。

    後日、改めて精密検査を受けた際、一年前のレントゲン写真と現在のものを何度も見比べ、医師は絶句しました。「君はこの一年、何をしてきたんだ?」

    私が「自分の生活や考え方を見直しました」と答えると、医師は**「それで治るなら医学の敗北だ」**と不満げに漏らしました。科学や常識では説明しにくい変化だったのでしょう。私は思わず笑って、こう返しました。 「医学の敗北より、私が快癒したから良いじゃないですか!」

    この、「意識という情報の変容が、物理的な物質(身体)をも書き換える」という実体験こそが、ライフサウンド・チューニングの核心となる元素となったのです



☆チューニングという仕事


これらの「人生の元素」が結晶化し、生まれたのが現在のチューニング技術です。 それは単なる音質の加工ではありません。

素粒子物理学的な視点に基づき、物質の最小単位からエネルギーの秩序を整える作業。

機器が本来持っている機能を、ノイズという「情報の澱(おり)」から守り抜き、設計者が意図した理想の振る舞いへと回帰させる。


保険も、介護も、販売も、本質は同じでした。壊れてから直すのではなく、健やかな状態を保つこと、店主の人生という実験場から生まれた元素は、今、このチューニングという形になりました。




☆生かされてきた実感


「よく生きていると思うよ、まったく……」 三度の危機を越えて、今こうして音と向き合っている。特別な奇跡を誇りたいのではありません。

ただ、極限の体験を通して「整うこと」の大切さを知った。その延長線上に、今の仕事があります。

もし機会があれば、その違いを体験してみてください。 それは理屈よりも先に、あなたの身体が教えてくれるはずです。


ここまで「三つの元素」についてお話ししてきましたが、実は振り返ってみると、私が死線を越えたのは「四回」あることに気づきました。

始まりは、まだ言葉も持たない二歳の頃。 二階の窓から下を覗き込んでいた私は、そのまま地面へと落下しました。(笑)


今思えば、その時から私の人生は、重力を超え、常識を超え、「生かされる」という不思議な力に導かれていたのかもしれません。そんな私の無鉄砲さと、しぶとい生命力もまた、ライフサウンドの音を形作る隠れた「元素」なのかもしれません。


 
 
 

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