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ROTEL

​ROTELは1961年に日本で創立されました。
現在のメインマーケットはイギリス、ヨーロッパそしてアメリカだそうです。
現在の生産拠点は中国の珠海にあるようです。
製品の要となる電気部分のパーツは日本メーカー製。
さらにドイツ製、イギリス製、アメリカ製のパーツも使用しているそうです。
ROTELの製品はイギリス人、アメリカ人、中国人、韓国人そして日本人による多国籍チームのエンジニア集団により製作されているとのことです。
ローテル CTO ダレン・オースによれば
「それぞれに様々な文化や風習、趣向を持つ集団によるチームワークには時にして様々な意見の食い違いがありますが、私たちが作りだす製品の最終目標はすべてのユーザー様に『音楽を楽しんで聴いていただく。』ことにあります。このことは私たちがすべてのことに優先するポリシーとして掲げています。
そして音楽の世界に国境はありません。そのことは我が多国籍チームが作りだす製品があらゆる国で多くの方々に高い評価をいただいているという事実により証明され、またその実績が私たちの自信にもつながっているのです。
これからも私たちのポリシーを貫き皆様方に満足していただけることを念頭において製品づくりを継続させていきたいと考えております。」

ということです。
現在ライフサウンドで展示しているのはA11のプリメインアンプですが、10万円台前半のアンプとしては音密度があり、しっかりしたサウンドが楽しめます。けっして薄っぺらい音ではありません。
そして、歌詞の語尾がしっかりと聴こえてくるのです。さらに初めて試聴した時に感じたのはこれまでにない経験でした。
それは「不思議な音がする」と感じたことです。
一つの個性に縛られていない多様な個性を感じるサウンドなのです。
多国籍チームで製作されているからなのでしょうか?
また様々な国のパーツの混合だからでしょうか?
パーツに関しては他のメーカーでも自国のみならず日本製のパーツなども良く使われています。
さらに単なるプリント配線基板ではなく、一部ジャンパー線を使ってプリント基板を補っているところがあります。
さらにRCAケーブル接続端子やスピーカーケーブル接続端子は基盤直付けとなっていて、より線での接続が行われていません。
この辺りは再生音によけいな歪を生まないので好感が持てます。

鳴らし込みが進むにつれて駆動力もあるようで、出力的な不足を感じません。

アメリカ、イギリス、ヨーロッパで人気があるという意味が次第に理解されていきます。
チャラい音でしたら相手にされないでしょうからね。


聴き込んで行くうちに、味のあるサウンドを聴かせてくれるようになりました。
多国籍な音からそれが全て交わつて一つの味を出してくれたようです。ウィスキーで言う
ブレンドですか。美味しいブレンドな味わいになってくれました。


ここまで来るとライフサウンドの要求する基礎的な基準は整っていると判断しました。
しかしながら、それだけでは面白くありません、10万円台のアンプがどこまで成長するかをトライすることにしました。
コンデンサーや内部配線材、ケーブル接続の各端子など必要なところにSUPERNATURALチューニングを施すことにしました。

その結果は大変満足の行くことになりました。10万円台のアンプとは信じられない結果となりました。
​やはり基礎がしっかりしているからですね!!!





 

インテグレーテッド・アンプ

A11

​税込140,800円

フルチューニングバージョン

A11LifeSound 輸入元から命名を許可してもらいました。

​税込198,000円

フルバージョンの内容

プラスチック製の足からメーカー純正の金属の足へ交換

ヒューズをオリジナルのノーマルから輸入元推薦のヒューズへ交換

ダイオードをノーマルからグレードアップ

SUPERNATURALチューニング

A11 - 仕様 -

連続定格出力45W+45W(20-20,000Hz,0.03%THD,8Ω)

全高調波ひずみ率0.003%以下(20-20,000Hz,定格出力時)

ダンピングファクター140(20-20,000Hz,8Ω)

入力感度 / インピーダンスPHONO 2.3mV/47kΩ ライン 180mV/47kΩ

周波数特性PHONO 20-20,000Hz(±0.5dB)ライン 10-100,000Hz(±0.5dB)

S/N比(IHFAネットワーク)PHONO 85dB ライン 100dB

消費電力160W

寸法W 430mm x H 93mm x D 345mm

重量6.85kg

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