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静かに凄いことになりました!

SIMAUDIOの700iV2のカスタマイズを終え、鳴らし込みをしていましたが、

滅茶苦茶に派手ではなく静かに凄い結果を得られました。

音楽を見るという感じの世界が、そこにあります。

面的というよりは音の彫刻がそこに存在しているという感じなサウンドステージが現出してしまいました。


良く高級オーディオはセパレートという印象を持っている方が多いと思いますが、果たしてそうなのでしょうか?

セパレート式は確かにプリ部とパワー部が独立しているメリットがあります。

が、しかし、電源ケーブルが2本、プリとパワーを接続するラインケーブルが一組必要です。

特にオーディオ再生において必要ではありますが天敵の様な存在のA/Cケーブルが2本必要になるのです。

これは厳しい事ですね。その意味が真に分かる方はオーディオ上級者でしょう。

PSEに縛られてオーディオ再生には不向きな構造のA/Cケーブルが2本も使われるデメリットは大きいのです。正確に音出しをするシステムになればなるほどこの問題は大きな障害になります。

その点、プリメインであれば、その負担が減りますね。

またスペース的にも有利になります。

そして700iV2のような性能があれば、無理にセパレート式を導入する必要はありません。

セパレートでなければと思い込んでいる方には難しい選択になりますが、そんなことより

音楽再生において素晴らしい結果を得られるのであれば、セパレート式でなければということは気にならない筈です。




オーディオ機器の本来の目的は良質な音楽再生を実現することです。

眺めて楽しむことではありませんね。それは本来の目的が達成された後にこそ

楽しめることでしょうね。


超ド級な700iV2であれば生涯に渡りリアリティの優れた相棒としてオーディオライフを過ごせることになるでしょう。


店主もこのアンプが自分のものになってしまったら、オーディオ店を閉店して音楽再生三昧な生活をしたいと思っています。

チューニングされた700iV2はお客様の下へと旅立ちました。


日本に上陸するまでには長い時間がかかりましたが、奇跡の様な時間を過ごせたことは幸いでしたが、短い時間で旅立ちました。

悲しいやら寂しいやらです。





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