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Harbeth HL-P3ESR-XDと相性が良いです!


TD508Mk4の内部配線材交換時にHabeth HL-P3ESR-XDとROTEL A11LSの初めての組み合わせが実現しました。

その結果、Habeth HL-P3ESR-XDがTD508Mk4の内部配線材の課題を教えてくれたので、直ちにTD508Mk4の内部配線材を交換することになりました。結局、妥協はゆるされませんでした。(汗)

そのお蔭でさらなる高次で素晴らしい再生をTD508Mk4が聴かせてくれることになりました。


この深夜の内部配線材交換作業を気持ちよく行わせてくれたのがHL-P3ESR-XDです。

その作業中にあることに気が付かされました。

それは「イギリス+イギリス日本」の平和な同盟です。

ご承知の通りHL-P3ESR-XDはイギリス生まれのスピーカーです。そして、ROTELのアンプの基本設計に携わったのが英国オーディオ界の鬼才、トニーミルズと至高の音楽性を追求すROTELで、独自の理論、バランスド・デザイン・コンセプト&ストレートスルーを現在も継承しています。

そして、ROTEL社の製品は情報の少ない日本と違い、イギリスやヨーロッパにおいて信じられない程の信用と人気を現在も持ち続けています。


さらなる理由の一つに欧州マランツの石渡健氏もローテル製品の開発に関わっておられたからです。

それがA11です。残念ながら完成を待たずに石渡健氏は他界されてしまいました。

下の画像には「tribute敬」というシールが貼られています。これは石渡健氏への尊敬と感謝の意を込めて貼られました。石渡氏の著名な活動も情報の少ない日本ではご存知の方は

少ないことと思います。


ですのでヨーロッパにおいてHabethのスピーカー達と、ROTELのアンプの組み合わせで音楽再生を楽しまれた方が沢山おられるだろうと容易に想像が出来るのです。


何れはHL-P3ESR-XDの組み合わせでも試聴をする予定でしたが、TD508Mk4のお蔭で早くも試聴をすることが出来ました。


この組み合わせでの結果は、予想を超えていました。何とも言えないエレガントな再生を聴かせてくれたのです。

作業が気持ちよく進むサウンドに深夜であることも忘れて作業を終えてしまいました。Habethように深い経験を持った製品には、やはり歴史と経験が長く、さらに本場においても支持をされた製品との組み合わせは面白いのではと想像していましたが、今回の試聴で確信となったのです。

ATOLLやSIMAUDIOも素晴らしい製品ですが、HL-P3ESR-XDに対しては、ROTELの経験には敵いません。

「イギリス+イギリス日本」という平和な日英同盟。このことに気付かされたのでした。


ROTEL社が日本のオーディオ誌に顔を出さない理由には、無駄な経費が掛かり過ぎることが上げられます。

ROTEL社は理解して頂ける方がオーナーになってくれれば良いという割り切りを持っておられます。また、値引きでお客様を釣るようなことも避けています。

さらに辛辣と言うか厳しい評価をするWHAT HI-FIにおいても、評価されているメーカーなのです。

そして、アメリカやヨーロツパなどで確固たる地位を築いてしまっているので、

日本市場において、齷齪することなく製品の販売をしています。


HabethHL-P3ESR-XDで英国仕込みの香りを楽しむならROTELのA11LS を強くお勧めする次第です。

その理由は、エレガントな再生を5時間ほど味わってしまったからです。

様々な背景もありますが、その実力の素晴らしさに店主は嵌ってしまいました。


次回の試聴ではHL-P3ESR-XDとROTELA11LSの組み合わせで、さらなるエレガントな雰囲気を味わえるようにEarl Greyを飲みながらと思っています。




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