CDR1へのライフサウンドチューニングの感想
今回のチューニングは出来るだけコストを抑え、さらに必要最小限でありながら効果的にしたいという願いを実現できたのでしょうか?
早速試聴をしてみました。最初はジャッキーで。
ノーマルとの違いは、かなりありますね。まずパワーが違う。ですからサウンドステージが、より明確に見えるようになりました。またジャッキ―の声がよりリアルです。さらに艶やか。そして立体的に豊かになりました。
大変心地よいサウンドがリスニングルームに溢れてくれました。
この価格でこのように音楽が楽しめてしまうのですね。驚きでした。
低価格のアンプでは音が薄くて、冷ややかに感じ、さらに音が硬く感じること多いのですが、CDR1には、そのようなことが微塵もありません。
これはびっくりです!
次か以下です。
アール・クルーの演奏を楽しめるのでしょうか?店主が若い頃よく聴いていたアルバムです。
彼の演奏は暖かさがあり、心が弾みますね。淡々としてさりげなく、そして美しいメロディーがありますね。彼のギターは指頭奏法によるものと思います。ですから音量はあまりないと思うのですが、表情が豊かなのですね。
チューニングされたCDR1とTD712zMK2LSから、そよ風のようにメロディーが流れてきました。
すっかり、アール・クルーの世界に嵌ってしまうことが出来ました。
本来はTD307MK2AやT5208MK3に接続をして味わうことが良いのかもしれませんが、まずはこのTDシリーズの最上位機種で試聴しています。このTD712zMK2が鳴ればTD307MK2やMT508MK3は楽々鳴ってしまいます。
ここまで試聴してみてノーマル時と比較するとより緻密で精緻に楽音が再生されパワー的にも満足できることになりました。また音楽が楽しくなるのであれこれディスクを出してきては聴いています。
デビットのこのアルバムはラスベガスのライブですね。結構パワーフルなのですが、CDR1は何も問題なく、このライブ演奏を再生くれますね。
トニーのこのアルバムも彼の存在をリアルに再生してくれます。この価格を考えると全く信じられない程に上質な再生を行ってくれるようになりました。