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充実感

  • lifesound
  • 2024年8月14日
  • 読了時間: 4分

これまでオーディオ機器の評価に何度も同じような言葉を使って来ました。

その時点では、正直にそう感じていたのですが・・・・・・・・・・・・

しかし、最近は、同じような表現を呟いても、その質がまるで違うことになっています。

ライフサウンドの川越研究所のM所長とその話をしていました。

お互いに感じていることは同じですし、言いたいことも同じなのです。

最初はM3構造のケーブルが完成して、ウェスタンラボのビンテージケーブルを使用して、その段階では最高の製品が出来たと思っていました。

特にウェスタンラボの性能は確かに、その段階において、素晴らしい製品であることは間違いないことでした。


しかし、ある時、日本オーディオのWさんとドイツ系のあるメーカーのヴィンテージ線材との比較試聴をしたとき、ウェスタンラボのケーブルはギター関係は良いのですが、バイオリンをドイツ系の線材と比較すると、ドイツ系の線材の方が、遥かにバイオリンらしく再生が出来ました。

ウェスタラボの線材の個性が、バイオリンの個性に色付けをしているなという確認が出来たのでした。

それが、店主の中ではウェスタンラボ神話が崩れた事件でした。

更に研究が進むと様々に存在するウェスタンラボの線材は時代により、また用途により評価が、かなり変わることも体験してしまいました。

つまり万能ではないということが明らかになりました。


M3構造を採用することで苦手であると思われていた高域などの音の抜けが改善されて、より音楽性が高まりました。

しかし、現代の線材を様々に研究をしてみると、モダンな線材の方が素直で純粋なサウンドが楽しめることになったので、色付けの少ない純粋なサウンドを様々なテストの結果として選択をすることになりました。


そして、Supernatural「極」の登場へとなると、ウェスタンラボのケーブルで良しとしていたことが、残念なことに、ボケていることに気が付かされることになってしまいました。

また純粋で素直なモダンな線材も音の芯の出方が甘いということを教えれることになりました。

それぞれの線材でM3化して様々にチューニングをして、それぞれに良い結果であったのですが、Supernatural「極」になると、それらでは体感出来なかった「充実感」がまるで違うことに気が付かされることになりました。


これまで、リアルに聴こえるとか、音の分離が素晴らしいとか、あれこれ呟いていましたが、同じ言葉で表現したとしても、その質がまるで違うことに体感させられることになってしまったのです。


それが充実感なのです。それは、ライブの演奏会で与えられる感動によって得られる体感的満足感と言ったら良いのでしょう。


店主は最近、指揮者さんの生涯や作曲家の人生を書籍で学び、Supernatural「極」+ROTEL+TDシリーズやPersonaBなど、すべてSupernaturalされた組み合わせ音楽再生をしていると、その指揮者や演奏家の生命エネルギーや作曲家の思いがをダイレクトに感じさせられてしまうようになりました。


その結果、彼らが存在して、生み出した生命エネルギーを再生音で、味わうことになってしまうようです。

それは質量を伴って来るので、より体感される密度が大きいことになります。


先日は栃木のTさんのお宅での再生でも味あわせて頂きました。

そこでブログにアップさせて頂いたご感想で

「音が消えないので入浴中も楽しめるといったおまけまでついて来ました。」

について現場で説明をして頂きました。それは、↑のリスニングポジションから

後ろに行き左側に曲がった奥にお風呂場があり、扉を閉めて入浴されるのですが、そのお風呂場にも再生音が聴こえて来るということなのです。

それは凄いことだと思います。


生の音には、本来歪みはありませんね。あえて音の表現として歪ませた音を出すこともあります。しかし、より線素材を使ったケーブルを使用すると、音楽表現としての歪とは関係ないケーブルの構造から生み出される雑音である歪も音楽信号としてスピーカーへ送られてしまうことになります。性能の高いスピーカーになれば成る程、その状態を正確に再生することになります。

それはスピーカーの振動板にとっては効率の悪い運動をさせられることになりますね。

その重要性を軽く見る人が多いのが店主は残念でなりません。


夏休みはライフサウンドには無いのですが、音楽再生を使って世界の様々な場へ行けることが、これまでより、より現実的になっていますので、それで良しとしようということになりました






 
 
 

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