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CHORD DAVE & QUTEST

最終更新: 8月2日

DAC64以来しばらくご無沙汰していたCHHORDのDACたちです。

今回はDAVE SLとQUTESTの比較試聴をしてみました。


税別価格:1,500,000 円(税別)という超高額DAコンバーターと税別価格185,000円の

製品を比較する意味があるのか!?と思われる方も多いと思いますが、やってみなければ何とも言えません。価格だけで考えては片手落ちでしょう。


比較試聴以下の条件で行いました。

デジタルケーブルRCAケーブルスピーカーケーブルはライフサウンドオリジナル

1.電源ケーブルは付属品使用&ライフサウンドオリジナルA/Cケーブル(現在は非売品)

2.ダイヤモンドLSエボニーパッドを使用&不使用

DAC64とDAC64Mk2と素晴らしい世界を提供してくれたCHORDとの20年ぶりの再会に心躍る気持ちでしたが、価格と知ると倒れそうになってしまいますね。

一つ嬉しいことがありました。それは位相が変換できることです。これは以前CHORDのジョン・フランクスと話をした時に提案したことでした。その時は彼は「そう?」と言う感じで聞き流していましたが。

さらに以前お話していたと思いますがSPM1200だったと思いますが天板のホールがあまりにも地味で面白くないのでバイオリンのようなF字にしてくれないかと頼んだのですが、それは即実行してくれました。

F字の天板はライフサウンド特注品です。貴重な存在になっていると思います。


さてDAC64たちは50万円を切る値段で、あの世界でしたら素直に素晴らしいと言えました。

デジタルの進化は早いので、直ぐに旧型モデルとされてしまうので少し躊躇するとこもありますが、そのような店主の不安を消し飛ばしてくれることを期待して試聴開始しました。


DAVEを全てノーマル状態で聴いたときは「????」でした。

音が粗くスチールギターの高音担当の1弦から3弦がやたら太く音の芯が見えません。

これで150万?とまず懐疑的になってしまいました。

しかし、この音の癖は「あれと」「あれの」の影響であることは分かりました。

さて同じ状態でQUTEST。

ボディサイズは音のスケール感にも影響します。

DAVEに比較してQUTESTは小さいですから、サウンドステージも少々小ぶり。

しかし、こちらはチューニングしているので音の抜けは素晴らしく、DAVEが

デブな感じに聴こえてしまいますね。

この状態では150万出す気は消えてしまいました。QUTESTで十分でしょう!!

ということになりました。


次に電源ケーブルを交換してみました。

DAVEは「!!!!!!!」と言う感じになりました。

それまで何か薄いベールを被っているようで音が濁り響きが暗く定位が少々不明瞭で、微妙にうるさい感じでしたが、それらが全て消えてしまうようになりました。

が、それでも何か暴れている感じでした。


QUTESTは電源ケーブルは交換出来ないのでそのまま。

DAVEのパワー感に押される感じに。しかし、DAVEのように暴れる感じはありません。



次にダイヤモンドLSエボニーパッドにセットしてみました。

DAVEはいよいよ本領を発揮して来ました!超自然なサウンドですね。

静かでず。最初のあのスチームアイロンの湯気にマスクされた煩さは姿を消して

しまいました。これなら納得ですね。

つまり付属のA/Cケーブルやより線で構成されたA/CケーブルではDAVEを誤解してしまいますね。

さらに足が悪いので、それが音を暴れさせてくれていたようです。150万円もする機器の

足としてはチープですか仕方ないのかもしれませんが。


さてQUTESTはシャープな音に変化してくれました。DAVEと比較すると 15V AC アダプターの細いより線ケーブルの影響はありますが、それでも許せるレベルですね。


ボディサイズの違いによるスケール感の違いがありますね。でもボリュームをちょっと上げると解消します。


こうして比較してみると全てがノーマル状態のDAVEは150万円の価格を許せる状態では

無かったように思います。ならばQUTESTで十分かもしれませんね。

あれこれやっても150万にはなりませから。


しかし、ライフサウンド流に使いこなしてみるとDAVEはその名が示す通りになりますね。

DAVEの名前は「Digital to Analogue Veritas in Extremis」の略です。ラテン語で「真理」を意味する「Veritas」 、「極限状態で」を意味する「in Extremis」


この自然さはデジタルをアナログ再生音楽に変換する極限状態なのかもしれません。

Qutestはその名の通りでしょう。この小さいなボディに収めても高度な音楽再生を実現してくれています。

通常の状態のDAVEとしっかりチューニングしてダイヤモンドLSエボニーパッドを装着したQUTESTでは長時間聴くにはQUTESTで良いかもと思われます。

あれこれやっても150万にはなりませんので!

多くのDAVEユーザーはより線構造のケーブルで構成された環境ででは音楽再生をされていると思います。

DAVEは、そのような環境では真の姿は見せてくれないでしょう。


おいそれと購入出来ない製品ではありますが、使いこなしをしっかり行えば超自然で超静粛な世界を存分に堪能できることになります。

CECとの相性も昔から良いのでお勧めできますね。ディナとも良い感じです。

ライフサウンドでも展示研究機を置きたいと思いますが、アシスタントの妻は簡単には許してくれませんので、しばらくは我慢でしょうね。(汗)


















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