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TN-350sono5

最近のアナログ再生への再取り組みをしていて驚かされた事と、その意味について

呟いてみます。


1.ライフサウンドのオリジナルケーブルのレベルがかなり上がっていること。


2.何故アナログ再生に取り組むこと必要だったのかということ。


まず1のことなのですが、CECのFR-XL1の再生をしている時です。

ライフサウンドオリジナルフォノケーブルをセットして再生をしたのですが、

何故か左チャンネルから音が出ないのです。

右チャンネル側だけの音でも「凄い!!」と驚いたのですが、原因を調べていたのですが

しばらく分かりませんでした。

断線していないかテスターで調べると問題無し!他のケーブルもすべて調べたのですが問題無し!

ということで頭が痛くなってきました。

そこで昔輸入販売を行っていたホブランド社のフォノケーブルを使い再生をしました。

すると両チャンネルからしっかりと音が出て来ました。


しかし、しばらく聴いていると面白くないのです。情報量は多いのですが。

アシスタントの妻も「面白くないから替えて!!」と言い出しました。

この段階での再生は明らかにTN-350の再生より面白くありませんでした。

微妙に出汁が薄くて味が中途半端なお吸い物を飲んでいるようでした。

TN-350の方が美味しく頂けるのですね。それはチューニングをしただけでなくライフサウンドのオリジナルケーブルを使用していたことに起因しています。


さて、もう一度ライフサウンドオリジナルケーブルをセットしてみました。わざとプラグを強く押してみるとしっかりと音が出て来ました。


こうなるとやはりホブランド社のフォノケーブルよりは圧倒的に面白いのですね。

しかし、このフォノケーブルは3年前に作ったものですのでチューニングが古いのです。

音の抜けの良さなどはTN-350の方が素晴らしいのです。

これはケーブルの違いが一番大きな原因です。

ということで驚かされたことが第一でした。


次に2になります。

アナログ再生では音が温かいから好きという感想が多いと思います。

この温かさとは何かとあれこれ考えてみました。情報量が多いというならDSD再生も

多いです。

しかし、ノーマル状態ではこの温かさは感じられません。

結局行きついたところがカートリッジの針です。針圧 2g(グラム)で使用する時に、

レコード盤にかかる重さは 1c㎡ に換算すると数トンもの重さになると言われています。


ターンテーブルの回転でアナログ盤が回り、その溝をトレースすると針圧が掛けられた状態で回転に合わせて針は運動していきます。そして発電します。針自体はアナログ盤の溝をトレースする摩擦で熱を持ちます。そして身を削っていながらも運動をして発電します。

摩擦から生まれる熱と運動から生まれる発電が音楽が再生に温かさをもたらしていると

考えることになりました。さらに針圧といことは地球の引力があるからでアナログ再生には

地球が味方しているということになります。


それならHAP-Z1ESもその温かさを獲得したらどうなるのだろう?ということに考えが至りました。

さて、構造上、システム上、そんなことが生み出される場所は無いのです。HAP-Z1ESも

情報量は多いですが、もう少し温かみのある再生が出来たらもっと素晴らしいことになるだろうと容易に想像できます。

さらに地球を味方にすることが出来るか?ということも必要なのかと考えてしまいました。


温かさを出すことは少し見えてきたのですが、地球を味方にすることが出来るのかというと

アナログ再生的なことは不可能ですね。


そこで現段階での結論はHAP-Z1ESの再生は宇宙的再生つまり引力の影響を受けない方式と無理矢理に結論としてしまいました。(汗)


そして今回アナログ再生に取り組む必要があった理由もこのことにあったようです。

しかし、これだけでは終わらなかったのです。それならデジタル再生には地球という

惑星の命を吹き込めることが出来無いのか? ということにまで発展してしまいました。

そんなことが出来るのだろうか? 

このテーマを考えると店主は頭がパンパンになってしまいます。

それが現時点での気づきでもあります。 これまでの経験を活かし応用して出来るかもしれないと思っているところでもあります。

これから一体どなることでしょう!?









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