全て終了して

内部吸音材を交換したオリジナルスピーカーたちは、新しい世界を提供してくれることになりました。

それは楽器の如くということで、使用されている素材が楽器に使われるように限りなく近くなったのです。

異なるところは、スピーカーユニットの素材だけです。

とはいえ音の生まれ方は楽器と同じです。

さらに、そこで生み出される響きには、人工的な素材の音は聴こえません。

そこで、今後はマーク2シリーズと新たなネーミングをすることにしました。

そして、この楽器の如くの響きを支えるのがROTELのアンプたちになります。

来年にはRA1592Mk2の展示研究機が入荷します。

RA6000の販売が終了した今、このRA6000の能力を持つRA1592Mk2が届くことは、ROTELの素晴らしさを身近にする機会が訪れたことになります。

さらにRA1572Mk2も在庫がありますから、この素晴らしい世界を短時間で味わって頂けることになります。

音楽性に優れているので、日々、感動ある音楽再生を味わえる生活を過ごす事が可能になります。

日本で生まれた世界的名機たちです。

楽器の音をご存知の方には大変な朗報であると思います。

オーディオだけで音楽を楽しまれて来た方たちにも、ご理解頂ける世界を楽しんで頂けると思います。

今回の吸音材の登場が21世紀のオーディオ再生がさらに深いものとなりました。

ライフサウンドに起きましても15年前に保管していた素材が、この時期に活躍することになるとは予想もしていませんでしたし、フィデリテイムサウンドにおいても同じことですね。

さらにTDシリーズのスピーカーにも応用出来ると思います。すでに昨日から行い始めました。結果はかなり面白い方向になっています。

この事実は、21世紀のオーディオによる音楽再生が20世紀の時代のオーディオによる音楽再生から大きく離脱する時期が来たということです。

それは来年以降、音楽を愛する皆様により深くご納得頂けることになると思います。

　　　　　　　　　　　　来年もよろしくお願い致します。