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宇宙との対話 — Great16KINGが受け継いだベラボーチェの鼓動

  • lifesound
  • 18 分前
  • 読了時間: 3分

■ KINGの静寂と覚醒


本日は Great16KING の出番です。ベラボーチェの薫陶を受け、この王者がどのような反応を示すのか。

試聴を始めてみると、返ってきたのは意外な反応でした。 「????????????」 まるで低音しか出ないような感覚。高・中音域がどこかへ消えてしまったかのような、不可解な沈黙。 調子が悪いのかと思い1時間ほど鳴らし続けましたが、全く変化はありません。16cm一発のフルレンジですから、ツィーターの不具合などあり得ない。


そこで私は、KINGに「どうしたの?」と問いかけました。 返ってきたのは、驚くべき答えでした。 「ベラボーチェさんは20cmのウーハーで低域を鳴らしています。私は16cmのフルレンジ。だから、まずはその20cmの鳴り方を学んでいるのです」


KINGは、その緻密なキャビネットが示す通り、非常に几帳面に「学び」を実践していたのです。しかし、学びの途中の重苦しい響きに、1時間40分を過ぎる頃には私も疲労を感じ、一旦休憩を取ることにしました。




■ 宇宙の鼓動と浄化の光


2時間ほど休ませた後、再開。すると……。 同じ素材で構成されたSpecial White 10のように、鮮やかに響き出したのです! KINGにとってベラボーチェの経験は、それほどまでに巨大な影響だったのですね。彼はそれを全身で受け止め、自らの血肉として演奏したかったのでしょう。




そして、凄いのは、ジュリア・フォーダムの「Happy Ever After」(Enterstellar Remix)

現れたのは、これまでのスケールを遥かに凌駕する広大な宇宙空間でした。ジュリア・フォーダムが歌い始めると、彼女は宇宙の中心から光と共に登場したかのよう。

時折、現れる彗星が流れるような情景は、歌詞の厳しい部分を優しく浄化してくれるようです。



■ 堅牢なる大地を揺らす「有」のエネルギー


しかし、真の驚愕はその先にありました。 ドスドス、ドスンと流れ出した、16cmフルレンジとは到底信じがたい低音。 この研究室の床は、グランドピアノを置いてもびくともしない耐荷重能力を誇っています。その強固な床が、低音が再生されるたびにドスンと揺れるのです。

これはまさに、ベラボーチェから学んだ「20cmのエネルギー」の体現。

地球の鼓動か、宇宙の鼓動か。脈動のように響く宇宙全体の響きの上に、私が位置しているような感覚。それは広大無辺の宇宙の中で、あらゆる事象を生み出す「創造のエネルギー」そのものでした。


「Happy Ever After」が描く地上の悲劇も、この宇宙の鼓動を知ってしまうと、すべては成長のための材料であり、決して悲劇のままでは終わらないという確信に変わります。 Special White 10 MAをより深く掘り下げた、揺るぎない確信の波動。 これこそが、Great16KINGがベラボーチェの歴史から学び、導き出した「答え」なのでしょう。



 
 
 

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